【闇が深い】ブルネイに行って見た真実①

 

こんにちは、

生きてるだけで儲けもん!

せいです。

 

ブログ解説して2記事がこれなのもどうかと思うんですが(笑)

いつか絶対公開しようとここに決めていた経験だったので

色あせないうちに書き留めたいと思います。

 

いつかブルネイに行く人、

行ってみたい人、

行ったけどそこまで闇を見なかった(!?)人など

楽しんでいたただければ幸いです!

 

まずブルネイってどんな国なの?

 

東南アジアのボルネオ半島に位置するイスラム国家です。

オイルマネーで潤っているため中東のイスラム国家の東南アジア版とでも思っていて

大丈夫です!

日本より遥かにリッチな国です。

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国旗がかっこいい…!

ブルネイの空港でこの国旗が欲しかったのですが売ってませんでした…。

いつかどこかで手に入れてスーツケースに貼るぞ~っ!)

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ここにたどり着いた人はある程度ブルネイについて予備知識がある方だと思うので

特に説明しません!(笑)

(というか引用のやり方があんまりわかりません!(笑))

 

私せいは懸賞か何かでマレーシア旅行を当てた運のいい友達に誘われ

ついでにブルネイって国も行っとこと一日ツアーを申し込んだのですが

これが正解でした、

あの時勿体ないし近くに謎の国とかないのかなって調べた私ありがとう!

(もちろん懸賞を当てて、そして誘ってくれたAちゃんありがとう♡)

 

早速書いていきましょう!

 

まず当日はクアラルンプールから早朝の便を使い

バンダルスリブガワン空港へ。

だいたい2時間程で到着します。

まず最初に思ったのが、

空港の空調効き過ぎ!!!でした。(寒かった。)

 

出国すると日本人風のお姉さんが出迎えてくれました。

この方が今回私達に闇を垣間見せてくれたYさん(仮名)です。

その日はあいにくの雨模様(2月)で素敵なイスラム建築やモスクは見れないかもとのことで

若干テンションが落ちる私せい…。

 

当日のスケジュールは博物館、新モスク、旧モスクの見学とランチ、

水上で暮らす民族のお家を訪問して

最後はラグジュアリーホテルでのアフタヌーンティという内容でした。

 

Yさんは日本語がペラペラなので最初は気付かなったのですが

お話を聞いてみるとブルネイ生まれ華人の方でした。

 

本当中国人ってどこにでもいるし

どこでも基盤を築いてコミュニティ形成するからすごい。

平均的に日本人と比べてハングリー精神が強く、

中国国民のようなマナーのなさや目につく悪いところがあまりない気がします。

せいの元主人も某国の華人だったので

色々重ねちゃいました(笑)

 

クアラルンプールでマレー人の人懐っこさと明るさを知っていたので

ブルネイ人もそういうもんかなと思っていたのですが

ブルネイ博物館とマレーテクノロジー博物館と回ってみて

「あれ……?」と思ってきました。

 

特にマレーテクノロジー博物館。

ブルネイ博物館のロイヤルファミリーの輝かしい歴史について展示されていますが

マレーテクノロジー博物館はブルネイの2つの原住民族(山に暮らす首狩り族と水上民族で暮らす民族)の生活や住居を再現してあります。

 

マレーテクノロジー博物館は結構こじんまりとした雰囲気の静かな博物館で

ところどころ休憩用のベンチが設置しており私みたいなすぐに疲れてしまう系女子には優しい配慮がしてあります。

だいだいほとんどのベンチに人が座っていて、

こんな平日にめっちゃ人いるなぁと思って眺めていると

Yさんが吐き捨てるように言いました。

 

Yさん「あの人達はみんな公務員ですよ(笑)」

私「えっみんなここの職員ですか!?」

Yさん「そうです、彼らは仕事しないんで。」

 

クアルンプールが東南アジアに珍しい勤勉ぶりだったので

少し驚きました。

 

韓国も中国も店員さんは結構適当だし

せいは店員さんが雑でもそんなに気にしないほうだけど

バリバリ職員の女の人があくびしながらFACEBOOK投稿してて

少し笑ってしまいました。

笑った私に対してちらっと一瞥はくれたものの、

もう一度あくびをした彼女。

 

Yさん曰くブルネイ人はほとんどがみんな公務員らしく、

ほとんど仕事をしないことで有名(?)だそうなのです。

 

うん、本当に仕事してなくて笑ったよ。

確かに仕事しなくてもちゃんとお給料貰えるし

政府もインバウンドをそこまで気にしていないようなので(オイルマネーすごい)

頑張る必要ないですよね……。

せいもきっとインスタグラム開いてるよ。

 

Yさんは、

ブルネイには周辺国からたくさん出稼ぎ労働者が来ていて

公務員以外の仕事を担っているのはほぼ出稼ぎ外国人または中華系であることを教えてくれました。

特に建築や金融業は中華系の方がしていて、必死に働いているそうです。

ちなみに今回のツアーのドライバーのイケメン男性もフィリピンから来ている人でした。

 

あぁオイルマネー

オイルマネーつながりでサウジアラビア人は国費で留学できる話をふと思い出しました。

サウジアラビア人に日本人の私がいじめられた話もいつか記事にできたらと思います!)

 

しかしここでふと気づきました。

じゃあYさんって一体何人なんだ?

ブルネイ人……?中国人なのか…?

 

私「Yさんって中国人?ではないんですよね?」

Yさん「あ、はい。帰化しまして今は日本人なんですよ~。」

 

まさかの日本人だった!!!

だからここまで日本語が流暢なのかなるほど…。

そしてここで衝撃の一言が……

 

Yさん「私は元々無国籍だったんです。」

 

む、無国籍状態?!

どういうこと!?

 

 

TO BE CONTINUED...